【Step Into Reading】ステップ1の概要と各リーダーの紹介

Step Into Reading ステップ1

ステップ1:Ready to Read <文字を知っていれば準備OK>

アルファベットを知っている幼児向け

ひとつひとつの文が1~2音節の短い単語で構成され、とてもシンプルです。同じ語が繰り返し登場するので、知らない語でも推測しやすく、英語のまま理解できます。また、子どもが楽しめるよう韻とリズムが工夫されています。

ステップ1の特徴

  • 1~2音節の短い単語からなる文

このページでは、Step into Reading ステップ1の個々のリーダーを紹介します。

① パソコンの場合

  • Windowsでは、「Ctrl」+「F」を同時に押し、
  • Macでは、「command」+「F」を同時に押して、検索窓を出してください。

② スマホの場合

  • Google Chromeでは、画面右下または右上の「・・・」→「ページ内検索」をタップ
  • Safariでは、画面下中央の「四角から↑が出たマーク」→「ページを検索」をタップしてください。

目次

F&P Text Level: C

Hot Dog
by Molly Coxe

ある暑い夏の日、一匹の犬のお話。見開き2ページで反対語になっており、絵から意味を十分に推測できるようになっています。
ほとんどが3単語(主語+be 動詞+形容詞)の文で、とてもシンプルです。韻を踏み、リズムもよく、子どもと話しながら楽しく読み進められます。
(1998年)

F&P Text Level: D

The Berenstain Bears: Bears on Wheels
by Stan and Jan Berenstain

Berenstain Bears

Berenstain Bearsの可笑しくてユニークな足し算と引き算のアプローチです。一輪車、自転車、三輪車など、徐々に増えていく車輪に乗ったクマたちが、おどけた行動をとって笑わせて、算数の初歩を教えてくれます。
(2014年、4~6歳)

シリーズ情報

「Berenstain Bears」は、世界で最も売れたアメリカの絵本シリーズで、シリーズで400冊以上が出版されています。大工のパパベアー、専業主婦のママベアー、子どもたちの家族が日常生活で経験する問題がテーマのお話。数々の賞を受賞し、テレビアニメ化やゲーム化もされています。

Cat Traps
by Molly Coxe

オススメ

ネコがおやつを欲しがる。  ネコが罠を仕掛ける。ネコが…トラブルに巻き込まれる。シンプルな文章で、読書の楽しさを知る最初の一歩に最適な一冊です。
(2010年、4~6歳)

Wheels!
by Annie Cobb

電車の車輪、飛行機の車輪、後輪…。もし、車輪がなかったらどうなるのでしょう。人間はどうやって移動するのでしょう。
(2010年、4~6歳)

Sleepy Dog
by Harriet Ziefert

犬とそのペットの猫がおやすみのキスをし、朝が来て目覚めるまではしゃいでいる夢を見るというベッドタイムストーリー。
(1984年、4~6歳)

F&P Text Level: E

The Sky Little Kitten
by Kristen L. Depken

リトルゴールデンブックの『The Shy Little Kitten』(Cathleen Schurr著)が原作で、本を読み始めの子どもたちのためにアレンジしたもの。恥ずかしがり屋の子猫とピクニックでできた友達を描いた可愛らしい物語。
(2015年、4~6歳)

Robot, Go Bot! (Step into Reading Comic Reader)
by Dana Meachen Rau

女の子とロボットの物語。片方がちょっと親分風を吹かせたがるようになることで友情が試されます。漫画形式のコミックリーダー。
カーカス・レビューの2013年ベストブックの1冊に選ばれました。
(2013年、4~6歳)

Ducks Go Vroom
by Jane Kohuth

グースおばさんの家を訪れた3羽のアヒルたちの無礼講を、シンプルで面白いアクションワードとオノマトペで表現しています。舌を巻くような韻を踏んだ、いたずら好きな3羽のゲストの物語。
(2011年、4~6歳)

Bear Hugs
by Alyssa Satin Capucilli

赤ちゃんクマは両親に最高のハグをしてもらうため、あらゆる種類のハグをお願いします。文字は大きく、シンプルな単語で書かれています。
(2010年、4~6歳)

Big Egg
by Molly Coxe

ある朝、雌鶏が目を覚ますと、巣の中に巨大な卵がありました。誰の卵だろう。あの狡猾なキツネの卵ではありませんよ。
(2010年、4~6歳)

Too Many Cats
by Lori Haskins Houran

★ 人気 ★

音楽を楽しむために静かな場所を探している女性の裏庭に、続々と猫が柵を越えて入ってきます。スリムな猫や臭い猫、灰色の猫や野良猫もいますが、どの猫にも共通しているのは、歌うことが好きだということ。『Too Many Dogs』(下記、F&PレベルF)の続編。
(2009年、4~6歳)

Dragon Egg
by Mallory Loehr

大きな卵が転がり、巣から落ちる。丘を転がり、城を通り過ぎ、町を抜けていきます。その道中には、好奇心旺盛な人々や動物たちが集まってきます。ついに卵が割れたとき、皆が驚きました。中にはドラゴンの赤ちゃんがいたのです。
(2007年、4~6歳)

Hog and Dog
by Diane Wright Landolf

豚と犬の2匹の友達は、得意なスポーツもあれば苦手なスポーツもあります。何があってもお互いを応援し合う二人は、ついに一緒に楽しめる遊びを見つけました。韻を踏んだ言葉遊びのような本。
(2005年、4~6歳)

I Like Bugs
by Margaret Wise Brown

人気

黒い虫。緑色の虫。太った虫。虫のような虫。虫が好き!
『おやすみなさいおつきさま』(評論社)の著者として知られるマーガレット・ワイズ・ブラウンの作品。
(1999年、4~6歳)

The Lion and the Mouse
by Gail Herman

イソップ寓話

訳『ライオンとネズミ』。古典的なイソップ寓話のシンプルな再話。小さなネズミ。大きなライオン。大きな、大きなトラブル。誰がネズミを救うのだろう。誰がライオンを救うのだろう。冒険好きなネズミが、ジャングルの王者を救うように、小さな生き物でも偉大な行いができることを証明してくれます。
(1998年、4~6歳)

I Like Stars
by Margaret Wise Brown

星が好き。青い星。遠い星。流れるような星。やっぱり星が好き!
(1998年、4~6歳)

The Berenstain Bear’s Big Bear, Small Bear
by Stan and Jan Berenstain

バーンスタインベアーズ

小さな帽子、大きな頭。大きな帽子、小さな頭。ベアーは、小さすぎず大きすぎない、ちょうどいい帽子を見つけることができるでしょうか。
(1998年、4~6歳)

Richard Scarry’s Watch Your Step, Mr. Rabbit!
by Richard Scarry

リチャード・スカリー

アメリカの絵本作家、Richard Scarryの1991年刊行の同作品(Random House Picturebackリーダーシリーズ)がオリジナル。
ウサギのミスターラビットが、セメントに足を取られて抜け出せなくなってしまい、仲間が助け出そうとするストーリー。きちんと周りを見て歩かないと大変な目にあうということを、愉快なドタバタ劇で教えてくれます。
(1997年、4~6歳)

シリーズ情報

リチャード・スカーリー(Richard Scarry)は、コミカルな絵とユーモラスな展開が特徴のアメリカの絵本作家。手がけた作品は150冊以上あり、累計発行部数は20か国以上で1億部を上回る。『I am a Bunny』『Good Night, Little Bear』『The Bunny Book』『The Best Word Book Ever』など有名作品多数。

Sunshine, Moonshine
by Jennifer Armstrong

海辺で一日を過ごす少年を、太陽と月が照らし出します。太陽は山を照らし、海を照らす。太陽は僕の枕を照らし、僕に目覚めよと言う。
(1997年、4~6歳)

F&P Text Level: F

Aaron Loves Apples and Pumpkins
by P. D. Eastman

ワニのアーロン

ワニのアーロンは、りんご、かぼちゃ、フットボール、そして……おばけに思いを馳せますが、友達と屋外で遊んでいるときにいつもの災難に見舞われます。アーロンは『The Cat in the Hat Beginner Book Dictionary』や、本書の元となった『Everything Happens to Aaron』という絶版のシリーズにも登場する人気者。
(2015年、4~6歳)

The Poky Little Puppy
by Janette Sebring Lowrey

リトルゴールデンブックのベストセラー絵本である『The Poky Little Puppy』(1800万部超)を、読書を始めたばかりの子どもたちのためにアレンジしたもの。原作に忠実なイラストで描かれたシンプルでかわいらしいお話。
(2015年、4~6歳)

Sleepy Dog, Wake Up!
by Harriet Ziefert

ベストセラー『Sleepy Dog』の続編。スリーピー・ドッグは目を覚まそうとしません。太陽が昇り、猫が起き、スリーピー・ドッグが目覚めます。スリーピー・ドッグと一緒に笑い、布団から出て、遊ぶ準備をしましょう。
(2015年、4~6歳)

Aaron Has a Lazy Day
by P. D. Eastman

ワニのアーロン

アーロンは暑くて疲れていて、お腹が空いています。レモンを食べたらまずい。ぼんやりとした怠惰な一日が、怠惰でなく、よりクレイジーになっていきます。Read & Listen版には音声ナレーションが収録されています。
(2015年、4~6歳)

Aaron is a Good Sport
by P. D. Eastman

ワニのアーロン

アーロンは、ボール遊びや種まき、さらには散歩など、何をしてもトラブルに巻き込まれます。Read & Listen版には音声ナレーションが収録されています。
(2015年、4~6歳)

Drop It, Rocket!
by Tad Hills

いぬのロケット

ニューヨークタイムズのベストセラー絵本『How Rocket Learned to Read(邦題:いぬのロケット本を読む)』、『Rocket Writes a Story(邦題:いぬのロケットお話を書く)』の犬のロケットがStep into Readingに登場。
ロケットは、黄色い小鳥の先生と、単語の木のための新しい単語を見つけに出かけます。でも、赤いブーツを気に入ったロケットは、赤いブーツだけはどうしても手放すことができません。代わりに何があれば、手放すことができるのでしょうか。
この本の中で、ロケットは10個の新しい単語と出会います。犬のロケットと一緒に単語を覚えていきましょう。
(2014年、6~9歳)

Rocket’s 100th Day of School
by Tad Hills

いぬのロケット

ニューヨークタイムズのベストセラー絵本『How Rocket Learned to Read』『Rocket Writes a Story』に登場する犬ロケットの本。ロケットは100日目に学校に持っていくものを100個集めるのに大忙し。それらを安全に保管する完璧な場所も確保していましたが、どんぐりが大好きなリスのベラが手を出してきてからは…。
(2014年、6~9歳)

Apple Picking Day!
by Candice Ransom

訳『りんご狩りの日』。秋の気配を感じたら、リンゴ狩りに出かけましょう。姉弟が秋を祝って地元のリンゴ園に出かけます。
子どもたちは、木々の列の中を嬉しそうに走り回り、他の子供たちと競い合って、一番たくさん、一番おいしいリンゴを収穫します。この物語は、明るく、楽しく、韻を踏んだ分かりやすい文章で描かれています。シカゴ公共図書館の2016年ベスト・オブ・ザ・ベストブック(ヤング・リーダー向けフィクション)。
(2016年、4~6歳)

I Love Being Me!
by Mechal Renee Roe

多様性と自然な黒髪を歓迎して、ありのままの自分を好きでいよう。読書、サッカー、料理、水泳、ガーデニングなど、女の子が好きな活動を楽しむ明るいシーンとポジティブなアファメーションが満載。子どもの自尊心と多様性の尊重を促します。
(2020年、4~6歳)

Too Many Dogs
by Lori Haskins

毛むくじゃらの犬、耳の垂れ下がった犬、びしょ濡れの犬、群れている犬、昼食を食べる犬。想像しうる限りのあらゆるタイプの犬が登場。絵本を楽しみながら、表現の幅が広がります。
(2010年、4~6歳)

Panda Kisses
by Alyssa Satin Capucilli

やわらかいキス。甘いキス。ねっとりした竹のお菓子のキス。リトルパンダは、自分にぴったりのキスを見つけるまで、すべてのキスを試したいと思っています。
(2008年、4~6歳)

Tae Kwon Do!
by Terry Pierce

テコンドーのクラスで、キック、スピン、ボックス、ジャンプ、そして板を割ることを学びます。楽しく学ぶことができるので、テコンドーなどの武術を学ぶ子どもたちに人気。
(2006年、4~6歳)

Boats!
by Shana Corey

大きな船、小さな船、古い船、新しい船……あらゆる種類の船が登場します。韻を踏んだ楽しい絵本。
(2001年、4~6歳)

Raymond Briggs’ the Snowman
by Raymond Briggs

スノーマン

イギリスのイラストレーター・作家であるRaymond Briggsの1978年刊行の有名な絵本(邦題『ゆきだるま』『スノーマン』)から抜粋。原作は絵のみで、文字が一切ありませんが、この本は文章が付け加えられたものです。
スノーマンと過ごしたワクワクする時間を描いた名作を、教科書のようなきれいな文体で描いています。現在完了形も出てきます。
原作は映像化されているので、映像を見たあとに読み返すのもおすすめです。
(1999年、4~6歳)

The Berenstain Bears: Ride the Thunderbolt
by Stan and Jan Berenstain

Berenstain Bears

ベアーカントリー遊園地では、Berenstain Bearsと一緒に巨大なジェットコースターのスリルを体験することができます。乗り込んだら、しっかりつかまろう!
(1998年、4~6歳)

I Love Pink!
by Frances Gilbert and Eren Unten

ピンクが大好きな女の子のお話。女の子向けですが、教科書のようなきれいな英語が使われており、性別を問わずおすすめです。
仮定法過去が何度も出てきますが、物語を通してみると意味を推測しやすく、自然にすんなりと意味が入ってきます。内容も面白く、最後には主人公の成長もみられます。
(2017年、4~6歳)

Big Shark, Little Shark
by Anna Membrino and Tim Budgen

大きいサメと小さいサメの二匹のお話。大きい対小さいといった、対語がいくつも出てくる一方で、両方とも腹ぺこというように同じという表現も学びます。腹ぺこを解決するためにはどうするか。思いもよらない展開に笑ってしまいます。
(2017年、4~6歳)

Big Shark, Little Shark Go to School
by Anna Membrino and Tim Budgen

大きいサメと小さいサメのお話の二作目。
対照的な二匹のサメは、スクールバスに乗り遅れることなく、無事に学校に到着できるのでしょうか。結末は、読者の予想を見事に裏切ってくれるかもしれません。
二匹の対比によって反対の点、同じ点が推測しやすく、絵からもわかりやすいです。
(2019年、4~6歳)

F&P Text Level: G

The Saggy Baggy Elephant
by Tennant Redbank

リトルゴールデンブックのベストセラーの1つである『Saggy Baggy Elephant』の原作を、小さい子どもでも自分で読めるようにアレンジしたもの。
大きな耳、長い鼻、しわだらけの肌をオウムにからかわれ、「だぶだぶ」のゾウは自分に自信が持てません。でも、自分にそっくりな美しい生き物たちに出会うと、スーキは喜びを爆発させます。スーキのジャングルでの冒険を描いた愛らしい物語。
(2016年、4~6歳)

The Snowman and the Snowdog
by Raymond Briggs

スノーマン

キャラクターグッズなどでもおなじみのスノーマンのもう一冊。雪の子犬もいます。ビリーが雪だるまと雪の犬に願いをかけると、ビリーは北極への旅に連れられ、そこでそりレースに出場し、サンタクロースにも会います。魔法のような冒険物語をシンプルかつ親しみやすく描いた絵本。
(2015年、4~6歳)

Pumpkin Day!
by Candice Ransom

少年とその家族がハロウィーンに間に合うように、かぼちゃ畑を訪れ、秋にぴったりのかぼちゃを選びます。元気で楽しい絵が、この季節の楽しみを呼び起こします。
(2015年、4~6歳)

Aaron is Cool
by P. D. Eastman

ワニのアーロン

ワニのアーロンは落ち着いています。事故しがちなアーロンは、雪玉や薄い氷に負けません。冬にぴったりのクスッと笑える絵本です。
(2015年、4~6歳)

Santa’s Little Engine (Thomas & Friends)
Based on the Railway Series by the Reverend W Awdry

きかんしゃトーマス

きかんしゃトーマスのクリスマスのお話。サンタは誰がやる?ソリはどうする?テレビシリーズのシーズン17 エピソード26『まっかなおはなのトーマス』がベース。
(2014年、4~6歳)

Dig, Scoop, Ka-boom!
by JOAN HOLUB

工事現場の作業員が忙しく働いている様子を韻文を交えて描いたリーダー。工事現場の作業員たちは、実は幼い友だちのグループで、楽しい劇遊びをしているのです。乗り物をテーマにしたステッカー付き。
(2013年、4~6歳)

Chicks!
by SANDRA HORNING

地元の農家からヒナを連れてきた家族は、羽の生えた新しい仲間を元気に育てるために、あらゆる手を尽くします。子どもたちは、知識豊富な両親の助けを借りながら、ひよこに食べ物や水、暖かさ、適切な隠れ場を与えてあげます。ページをめくりながら、モコモコした小さなヒヨコが、やがて卵を産む大人のニワトリに成長するのを見ていきます。
(2013年、4~6歳)

Monkey Play
by ALYSSA SATIN CAPUCILLI

サルたちは、ヤシの木にぶら下がったり、インドのマーケットに隠れたり、日没から日の出までずっと遊んでいます。サルたちはジャングルの楽しみを増やしてくれるのです。
(2012年、4~6歳)

Flip Flop!
by DANA MEACHEN RAU

親友の二人が、夏の無限の可能性に思いを馳せ、それを享受する物語。日差しの強い海岸で楽しんだり、花火を見たり、遊園地を訪れたり。ステッカー付き。
(2011年、7~9歳)

Dancing Dinos
by Sally Lucas

恐竜が男の子の本のページから家に飛び込んできて、楽しい大騒ぎを巻き起こす。子どもたちが大好きな古代生物が登場する想像力豊かな絵本。
(1998年、4~6歳)

Dancing Dinos at the Beach
by Sally Lucas and Margeaux Lucas

『Dancing Dinos』の続編。恐竜たちのビーチでの一日を描いた本。今度は日焼け止めを持ってきています。
恐竜たちは、浜に降り立つと、砂の城を作ったり、貝殻を集めたり、水上スキーまでして、ビーチを完全に支配してしまいます。こんな愉快な恐竜たちから、ビーチを守れる人は誰もいません。
(2010年、4~6歳)

Corn Aplenty
by Dana Meachen Rau

地元の農家がトウモロコシを育てるのを2人の子どもたちが観察します。トウモロコシが種から収穫まで成長するにつれて、子どもたちと農家の友情も深まります。
(2009年、4~6歳)

The Berenstain Bears: We Like Kites
by Stan and Jan Berenstain

Berenstain Bears

風の強い丘、夏の空、凧揚げに最適な日。シスターベアとブラザーベアが仲間たちと一緒に、楽しい一日を過ごす、韻を踏んだ易しい絵本です。
(2004年、4~6歳)

The Snowball
by Jennifer Armstrong

下の方に気をつけて!巨大な雪玉が丘を転がり落ち、行く手にあるすべてのもの、そしてすべての人を巻き込んでいきます。
(1996年、4~6歳)

Tyrannosaurus Rex (Storybots)
by Scott Emmons

ストーリーボットにきいてみよう

数々の賞を受賞した、Netflixの子供向け番組「ストーリーボットにきいてみよう」のロボットとティラノサウルスがStep into Readingに登場。このティラノサウルスはYouTubeのストーリーボットでも大人気です。
ティラノサウルスは誰でも知っているとても有名な恐竜で、子供にも大人気です。肉食で獰猛なイメージとは裏腹に、飾りのような華奢な腕が気になるところですが、馬鹿にしてはいけないようです。
ステップ1にしては数少ないノンフィクションで、教育的要素を含みます。YouTubeと違い、重さはポンドでなくトンで表されています。
(2017年、4~6歳)

F&P Text Level: H

The Little Rabbit
by PHOEBE DUNN

動物が大好きな子どもにぴったりのステップ1リーダー。小さなウサギのバターカップが、自分の周りの新しくエキサイティングな世界を探検していく様子を追っていきます。
(2016年、4~6歳)

Look for the Lorax (Dr. Seuss)
by Tish Rabe

ドクター・スース

ドクター・スースのロラックスおじさんのリーダー。トラッフラの木(2018年映画『ロラックスおじさんの秘密の種』参照)が揺れる緑の丘のワンダーランドの冒険。簡単な単語と文章で、歌うSwomee-Swanや遊び心のあるBar-ba-lootなど、ロラックスの楽園を探検しましょう。
(2012年、4~6歳)

Triceratops (Storybots)
by Scott Emmons

ストーリーボットにきいてみよう

Netflixの「ストーリーボットに聞いてみよう」のトリケラトプスの本。ティラノサウルスと同様にYouTubeでもとてもよく視聴されています。トリケラトプスは、特徴的な見た目から認知度が高く、有名で人気のある恐竜の一つ。子ども向けに説明されていますが、大人でも学習できます。草食恐竜というくらいしか思いつかない人も、トリケラトプスの特徴を自信を持って言えるようになります。
簡単なスラングも入り、ページをめくる度に面白く進行していきます。
(2019年、4~6歳)

The Moon’s Time to Shine (Storybots)
by Gregg and Evan Spiridellis

ストーリーボットにきいてみよう

同じくNetflixの「ストーリーボットに聞いてみよう」のシリーズ。月面着陸50周年に合わせて制作されました。月が地球の周りを回っていること、明るく光っているけれど自分で光を放っているわけではないことなどを学びます。
(2018年、4~6歳)

The Amazing Planet Earth (Storybots)
by Gregg and Evan Spiridellis

ストーリーボットにきいてみよう

これもNetflixの「ストーリーボットに聞いてみよう」のシリーズ。太陽系には8つの惑星がありますが、最も美しいのは私たちが故郷と呼ぶ惑星です。みんなの大好きなこの惑星についての簡単な事実を教えながら、楽しませてくれます。
(2017年、4~6歳)

Tooth Fairy’s Night
by Candice Ransom and Monique Dong

日本では乳歯が抜けたときに軒下や屋根の上に投げる風習がありますが、西洋では抜けた乳歯を枕元などに置いておくと、寝ている間に歯の妖精(ほかにネズミなど)がお金と交換してくれます。サンタクロースと同様ですが、子どもは朝起きたときにお金を発見して、歯の妖精がやってきたと喜びます。
この本は、背中から羽の生えた女の子の姿をした歯の妖精が真夜中に乳歯とコインを引き換えるお仕事をしているところを描いたファンタジー作品。子どもが、きっと妖精ってこんな姿で空を飛んだり、魔法を使ったりするよねと想像するようなキラキラとした世界に連れていってくれます。妖精が赤いスニーカーを履いているのが現代風です。
(2017年、推奨年齢:4~6歳)

F&P Text Level: J

Mama Loves
by MOLLY GOODE

このリーダーは、母親の愛はどこにでもある、動物界にさえもあるということをシンプルに教えてくれます。母と子の愛を、韻を踏んだ優しい文章で読みましょう。
(2015年、4~6歳)

Bears Are Curious
by Joyce Milton

クマは好奇心旺盛で、子グマたちも同様です。この本では、冬期の冬眠から夏期の太陽まで、一年を通して母グマと2匹の子グマを追っていきます。物語を通して簡単なクマの事実を学ぶことができるので、動物好きの子どもたちにおすすめです。
(2015年、4~6歳)

F&P Text Level: 不明

Thomas Goes Fishing (Thomas & Friends)
Based on the Railway Series by the Reverend W Awdry

きかんしゃトーマス

きかんしゃトーマスのお話。トーマスは子ども達が魚つりをしているのを見ては、自分も魚つりをしたいと思うようになります。ある日、トーマスのボイラーが空っぽになりました。テレビシリーズのシーズン1 エピソード12『トーマスとさかなつり』がベース。
(2015年、4~6歳)

Old, New, Red, Blue (Disney / Pixar Cars)
by Melissa Lagonegro

ディズニー/ピクサー制作の『カーズ』のライトニング・マックィーンが街をきれいにします。ライトニング・マックィーンは、ピストン・カップで優勝するためにサーキットを疾走します。Old・Newのように簡単な単語が対になって出てくるのでわかりやすく、絵からも意味を推測できます。
(2015年、4~6歳)

Crash, Boom, Roar! (Disney/Pixar The Good Dinosaur)

ディズニー/ピクサー制作の『ザ・グッド・ダイナソー』に基づくお話。寛大で活発なアパトサウルス、アルロのユーモラスでエキサイティングなストーリー。ある出来事によってアルロの家族は不安に陥り、アルロは旅に出ることにします。ステッカー付き。
(2015年、4~6歳)

A Cars Christmas (Disney / Pixar the World of Cars)
by Melissa Lagonegro

ライトニング・マックィーン、メーター、サリー、ドック・ハドソンなど、カーズのかっこいいキャラクターたちと一緒にクリスマスをお祝いしましょう。
(2015年、4~6歳)

Princess Hearts (Disney Princess)
by Jennifer Liberts Weinberg

シンデレラ、ラプンツェル、オーロラ、ベル、白雪姫、ティアナ、アリエル、ジャスミンといったすべてのディズニープリンセスと、王子様や友だちが登場します。愛を祝福する短編集で、バレンタインデーにぴったりです。
(2015年、4~6歳)

Let’s Plant a Garden! (Barbie)
by Kristen L. Depken

バービー、チェルシー、ステイシー、スキッパー、そして愛らしい子犬たちが、初めての菜園作りに挑戦します。ステッカー付き。
(2018年、4~6歳)

Illustration of books and children with joy