Step Into Readingには、ステップ1とステップ2にフォニックスリーダーがあります。フォニックスについては以下のページに詳しく書きました。
このページでは、Step Into Readingの個々のフォニックスリーダーを紹介します。
ステップ1
Happy Alphabet
by Anna Jane Hays
各種アルファベットで始まる、おかしな人、動物、物たちが誕生日を祝うために集まってきます。各ページにアルファベットが1文字ずつ登場し、すべてのフレーズが次のフレーズと韻を踏んでいるので、単語を予想しやすくなっています。
(2002年、4~6歳)
Jack and Jill and Big Dog Bill
by Martha Weston
男の子のジャック、女の子のジル、それから大きな犬のビルが雪山を登ったり、下りたりして、そり滑りを楽しむお話。語呂がよいのでテンポよく読め、同じ語が繰り返し登場するので、最初は知らない単語でも意味を推測しやすく、読み終えた頃には覚えてしまっています。文字をどう発音するか覚え、文字と単語を結び付かせ、単語で文を作れるようになることを目的としたフォニックスリーダーの一冊。
(2002年)
Mouse Makes Words
by Kathryn Heling and Deborah Hembrook
小さなマウスが文字を変えながら動き回ります。例えば、cupのcをpに置き換えるとpupになります。単語の最初の音を入れ替えてほかの単語を作ることにフォーカスした本。
(4~6歳)
Mouse’s Hide-and-Seek Words
by Kathryn Heling and Deborah Hembrook
マウスと一緒に、大きな言葉の中に隠れた小さな言葉を見つけて言葉遊びを楽しみましょう。例えば「when Mouse trips, his pants rip」。
(2003年、4~6歳)
The Pup Speaks Up
by Anna Jane Hays
パルは、ちょっとおとなしい子犬です。でも、おしゃべりな仲間に励まされ、勇気を出して声を出し、最後のお辞儀をすることができました。
(2003年、4~6歳)
ステップ2
Here Comes Silent E!
by Anna Jane Hays
この本では「e」が登場します。韻と視覚的な手がかりを使って、「サイレントe」の重要な概念を説明します。
(2004年、4~6歳向け)
Silly Sara
by Anna Jane Hays
間抜けなサラは、こぼしたり(spills)、滑ったり(slip)、つまづいたり(trips)します。間抜けなことにうんざりしているサラは、スーパーサラになる決意をします。韻を踏むことを通して言葉の認識を促す本。
(2002年、4~6歳向け)
Smarty Sara
by Anna Jane Hays
サラは、友だちにサプライズを仕掛けます。日誌を片手に、サラは計画を立て、地図を描き、詩を書きながら、家から秘密の目的地へ向かいます。『Silly Sara』の姉妹本。
(2008年、4~6歳向け)