【レベル対比表】多読用英語リーダー4シリーズの各レベルの相関

異なるシリーズのリーダーを横断して読めるように、シリーズ間でレベルを対応させた対比表を作りました。

レベル対比表

単語数Ladybird ReadersStep Into ReadingScholastic ReaderOxford Reading Tree
25~50BeginnerLevel 1Stage 1+
50~100StarterStep 1Stage 2
100~200Level 1Level 2Stage 3
Stage 4
200~300Level 2Step 2Stage 5
300~600Level 3Level 3
Stage 6
600~900Level 4Step 3Stage 7
900~1200Level 5Level 4Stage 8
1200~1500Step 4Stage 9
1500~2000Level 6*Stage 11+
2000~3000*Stage 12+
3000~4000Step 5*Stage 13+
4000~5000
※ 単語数を基準にしています。
※ あくまでも大まかな目安です。
*:コアストーリーの続編 TreeTops: Time Chroniclesシリーズ(旧Stage 10+~12+)。2000~3000語前後。

この対比表は、単語数をベースにレベルを対応させています。

Step Into Reading と Scholastic Reader は各レベル内の幅が広いので、リンク先のページではF&Pテキストレベル順に並べています。ページの下に行くほど難易度が高くなります。

単語数を基準に比較した理由

  • シリーズすべてに共通するレベル設定基準がない

アメリカの2社(Step into ReadingとScholastic Reader)は、各リーダーにF&P Text Levelが設定されているので、完璧ではありませんが、比較することができます。

Oxford Reading TreeもF&Pとの大まかな相対表があるので、この3社はある程度比較できます。

しかし、Ladybird Readersとの比較に使える基準が見つかりませんでした。

  • 対象年齢で比較するのは難しい
  • 母国語が英語の子ども向けのシリーズ(Ladybird以外)と、母国語が英語でない子ども向けのシリーズ(Ladybird)があり、英語が母国語かどうかによって同じ年齢でもレベルに差があり、単純に比較できない。

  • 対象年齢の設定は出版社ごとに差があってあいまいなため、レベルを対応させるのが難しい。

  • 一方で、単語数は、客観的に数字で表すことができます。また、一般的にはリーダーの単語数の多さと文法や語彙のレベルの高さは比例すると考えられるので、単語数を使って比較しました。

それぞれのシリーズの特徴や詳細はこちらにまとめました。

Illustration of books and children with joy